Vineがサービス終了とのこと。
Twitter社が買収してて、そのTwitter本体がやばくなってるという噂もある中で、
収益性の低い媒体・人件費はカットカットカット!という流れのようです。


Vine、使ってます?
私の読者さんの中には10代の方は少ないですし、あまりいないと思います。
私も使ってないですしね。

ですが、Vineサービス終了のニュースはスモールビジネスをする者にとっては重要な示唆を含んでいます。


そもそもVineとは、
6秒動画共有サービスなんていって、
国内だと大関れいかさんが有名ですね。

普通の高校生だったですが、
自分でおもしろ動画を6秒とって(Vineは6秒の制限がある)
それをネットでシェアする。


YouTubeの6秒版、
あるいはTwitterの動画版。といったところですね。
わかんない方は見たら雰囲気分かります。




で、このVineって、儲かってるかはさておき、
高校生なら誰でも知ってるレベルの知名度はあったんですよね。


そんな有名なプラットフォームが1つ幕を閉じる。
私の中ではなかなかの衝撃でした。


You Tubeに動画を投稿している人がユーチューバーと言われるように、
Vineに動画を投稿している人はViner(バイナー)なんて呼ばれ方をしています。


大関れいかさんは日本一フォロワーがいて、
影響力もはんぱなかった。


インターネット登場以前の時代だったら、
いくら面白くたって、言ってしまえばただの高校生です。
クラスのお笑い担当以上になることはなかったでしょう。


ですが、
インターネットの力で、Vineというプラットフォームにのって、
高校生のおもしろ動画が全国の高校生まで届いた。


手のひらで高校生が繋がり合うって、
すごい時代ですよね。


もはや私の世代ですら、
想像の中の「高校生活」とは違う風景が教室には広がっているのです。


私が高校生だったのってたったの5年前ですが、
ガラケーがスマホになり、
メーリスがグループLINEになり、
デコメがスタンプになり。

たった5年前で
常識がまるきり変わっているんですよね。


今後、この変わっていくスピードはどんどん上がります。
1年で、半年で、1日で…
目の前の景色が変わる時代になっていく。


変化のスピードは早すぎて、
前時代の知識が使えなくなる。ということは、
表面的な知識やノウハウは持っていてもすぐに陳腐化する。ということでもあります。


Vineの女王だった大関れいかさんが
今後どんなキャリアを歩んでいくのか?は分かりません。


分かりませんが、
Vineで影響力を持っていた多くの人は、
同じく動画投稿ができるYou Tubeに軸足を移していくと思われます。


ですが、
彼らが得意としているのはあくまで「6秒」動画であり、
6秒で笑わせる技術。


対してYou Tubeでは、
同じ動画プラットフォームとはいっても、
属性がまったく異なります。


Vineが
刹那的な笑いを、休み時間など、
ちょっとしたスキマ時間に楽しみたい高校生が集まっていて、
女性ユーザーも多いのに対し、


You Tubeは、
家でリラックスしながらダラダラと眺める人が多い。
そして男性が多い。

動画投稿という機能面では同じでも、
見ている人が違う。

メディアとして全く違うんですよね。


なので、
今までの笑いをそのままYou Tubeに流しても、
ウケるかといったら厳しいでしょう。


Vineの王者が
You Tubeでも王者になるには、
根本的にマーケティングを理解し、
属性にあったコンテンツを届けられるか?にかかっている気がします。


今後も別の形で生き残っていくVinerはいるでしょうが、
おそらく大半のVinerは落ちぶれていくでしょう。


1つのプラットフォームに依存していると、
そのプラットフォームが潰れたときに、一緒に潰れてしまいます。


プラットフォームというのは、
人が集まる場所。というふうに捉えると分かりやすいです。

Vine以外にも、
Twitter、
You Tube、
Facebook、
Instagram、
アメブロ、
etc…
こういった場所には多くの人がいる。
これを私はプラットフォームと読んでいます。



これらのプラットフォームを使うことを悪いとは思いません。

むしろ、積極的にプラットフォームの力を借りて、
自分のビジネスに役立てるべきですし、私も力を借りまくっています。



力は借りていますが、
依存はしていません。


もしも今、例えば
Twitterという1つのプラットフォームがなくなっても私は今の暮らしを保てるでしょう。
Twitterを利用していますが、なくても別に困らないのです。


業界を見ていると、いや、業界の外にも。
1つのプラットフォームに依存している人が多いなぁと本当に感じます。


You Tuberの大半もそうですよね。

この人、
You Tubeあるからたまたま上手くいってるけど、
You Tubeが使えなくなったらヤバイだろうな…と。


好きなことで、生きていく。
というYou Tubeのキャッチコピーありますけど、
好きなことで生きていきたいなら、
むしろYou Tuberという生き方は依存度が高く、全然安定しないのにな。と思います。


確かに、Vineが消えたように、
You Tubeが消えるか?といえば、それは当面はないでしょう。
インフラ並みに普及しているからです。


ですが、You Tubeの広告単価が下がる。
ということなら、十分ありうるでしょう。


プラットフォーム依存型のビジネスというのは、
最初に数万、数十万を稼いで見る体験としては私は良いと思いますが、
ずっと長く稼いでいく上では不安定きわまりないです。


1つのプラットフォームで上手くいったからといって、
そこに安住するのではなく。

もしそのプラットフォームが消えたときにも
絶対に食いっぱぐれないための、
普遍的な思考を学び続けなければ、安定した未来は訪れません。



それは、スモールビジネスに限った話ではないと思います。



私の大学の先輩を見ていても、そう思うことが多々あります。
大手企業に就職して「これで一生安泰」と言わんばかりの人が大勢います。

会社には真面目に行くけれど、
話を聞いていると、驚くほど勉強をしていない。

会社でとれと言われた資格を学ぶことはあるそうですが、
それ以外に、学んでいない。

会社がなくなったときの知識武装がゼロに等しいことに驚きます。
もしも自分の会社というプラットフォームがなくなったら、彼らはどうするんでしょう。


もちろん、先輩方の中にも、
会社を利用してやる。とばかりに、鼻息荒く学び続けている方もいます。

本当にやりたいことがあって、スキルを身につけようとしている。
会社から学び、会社の外でも学び続けている。

そういった思考の方は私は素晴らしいと思います。



ですが、今のまま会社に乗っかっていれば安泰だから。
という、思考停止状態で、
ただ大手企業というプラットフォームに安住している方が多いのも事実。

OB会でそういった方を見るにつけ、私は不思議でなりませんでした。


ネットのサービスも、
会社も、
プラットフォームという意味では同じです。


そして必ず、
プラットフォームに依存している人と、
プラットフォームを利用する人の、
2種類に分かれます。


何があってもビクともしない、
本当の意味で安定した人生を送るために、
私は後者でいたいなと思いますね。



そもそも、私の住んでいる日本というプラットフォーム自体だって、
いつ潰れるか分かったものではありません。


国という枠組みがなくなったとしても、
生きていけるような実力があるか?といえば、
まだまだ私は日本という国、そして円という通貨に依存しています。


ですので、
もっともっと思考を学び、
脳に汗をかいて、
国にすら依存しないで済む人生を歩んでいきたいですね。


国も、会社も、サービスも。
あらゆるプラットフォームはいつかなくなります。
それは歴史を学んでいれば明らかでしょう。


その時に自分を救ってくれるのは、思考である。
と私は思っています。


国が滅ぼうが、
サービスがいくつ潰れようが、
自分は生きていける。
そして、大切な人を守ることもできる。

そのレベルまで脳みそを鍛え、高めていきたいです。



PS.

国にも何にも依存しない自立マインドを持った人として、
私はもののけ姫のエボシが好きです。

彼女の生き方、考え方についてもいつか書きますね。



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