高校時代にさかのぼって、
昔の私の話をしましょう。

18歳だった私にとって、

「受験」そして、
その先にある「就職」というのは、もう神に等しい存在でした。

就職こそが私の人生だと、
いわば就職を神格化していたわけです。

で、どうなりたかったかというと、



東京の大学に進学して、
東京の一流企業に就職する。という
いわゆるエリートコースといわれる進路、

それこそが勝ち組だと思い込んでいました。

今思えば
視野狭窄でしかないわけですが。

ただ当時の私は、
田舎をでて、東京行って、でっかい企業入るしか、
安定して生きる道はない!!と信じて疑ってなかったんですよね。

もちろん、
地元の田舎に残るという選択肢もありました。

なんですが、
親戚の人や先輩をみていて、
地元の工場やらスーパーやらに就職したら、
地元のことしか知らずに一生を終えてしまうなーと感じていて、

もちろんそういう生き方もありだと思いますし、
否定はしませんが、

もう少し色々見てから決めたいなと思い、
私は東京を目指しました。

そして、
東京の大学なんて、
東大、慶應、早稲田くらいしか知らなかったです。

それは親も同じでした。

「それ以外だったら東京に行かなくても、地元でも変わらないじゃん。」
と、親に認めてもらえなかったので、

下から数えて4番目の
アホ生徒だったにもかかわらず、

なんとしても東京に行って
エリートコースに乗ってやる!!!と、
東大、慶應、早稲田を目指すことに決めました。

そのどこかなら、
さすがに上京を許可してもらえるだろうと思ったんですね。

それが、高校2年生の秋。
そっから必死こいて、猛勉強をスタートしたんですが、
やっぱりキツかったですねー。

高校2年の時の私はといえば、
「一次方程式?なにそれ美味しいの?」
という感じの脳みそだったので、
もうxとかyとかでてくるだけでアタマが爆発してました。

そんな様子で、
とても慶應に入れるレベルではありませんでした。

だからこそ、
がむしゃらにガリ勉しまくってたんですよね。
もう、今思えばうつ直前の状態になるまで、
思いつめて、追い込んでました。

見た目も、
華の女子高生なのに、
いつも、
全身ド◯えもん色のジャージに、
ボッサボサの長◯力みたいな髪で、
家にひきこもって勉強してましたからね。

恋愛とか、
友達付き合いなんて完全に二の次です。

とはいえやっぱり
1人孤独に勉強するのは寂しくて、
ある時、気晴らしに外でよっ、と思って、
ふらふら散歩してたんですよ。

そしたら、駅前に
イチャイチャしているカップルがいやがってですね、

もう勝手に、超ムカついてました。

「くっそー、大学入ってから死ぬほどリア充してやるからな!!!」
と心のなかで吐き捨てて、

家に逃げ帰ってましたね。

あの時の私のひねくれっぷりは、
思い出すだけでもゾッとします。

世の中のカップル全員ふっとべと思ってましたから。

それくらい、
遊ぶ暇がありませんでした。

今でこそ、
脳科学や心理学を少しかじっているので

ガリ勉しなくても
もっと効率的に慶應に入れる方法がわかるんですが、

当時はそんなことは微塵も知らなかったので、
他の全部を犠牲にして、
ただただ手を動かすしかなかったんですよね。

そんな生活に
なんで耐えられたのかっていうと、
もう是が非でも、上京を認めてもらいたかったからなんです。

私の地元は、
当然のように道端に食用のイノシシが飼われていて
そのくっさい獣臭が辺り一帯に充満してるようなド田舎なので、

とてもここから
東京に通うなんてできませんでした。

だから、
東京のでっかい企業にはいるためには、
まずは上京しないといけなかったんですね。

けど、うちは一般的なサラリーマン家庭だったので、
お金に余裕がなくて、
なかなか東京へ行くのを許してくれませんでした。

「東京?ふざけるな、地元の大学でいいだろ」と。

かといって、
私は私で引き下がるわけにはいきません。

なんとしても大企業に入りたかったからです。

地元の弱小大学からでは、
とてもじゃないけど上場企業なんて目指せませんでした。

だから、
どんなに苦しかろうと
ガリ勉して親も知ってるような有名大学に合格するしか、
安定した生活を手に入れる方法はない!!と思い込んでいたんです、

今思えば、
それも誤解だったわけですが。

いざ、こうして上京してみたら、

大企業に入った先にこそ安定が待っている

・・・なんて、

とんだ大間違いだ。と、気づきました。

詳しくはここにはとても書ききれないので、
メルマガで書いていますが、

それに気づけただけでも、
勉強した意味がありましたね。

それから、、、
私が東京に行きたかった理由はもうひとつあります。

それは、一言でいってモテたかったから。
ある過去がきっかけで
非モテ街道まっしぐらだった私なんですが、

東京に行けばモテる。
という、謎の自信があったんですね。

なんか、生まれ変われる気がしたんですよ。

笑っちゃいますよね、
上京するだけでモテる!なんて、
そんなマンガみたいなことありえないですよ。

でもそんなこと、
コンプレックスの塊だった
昔の非モテの権化のような私には、知りようがなかったのです。

東京に行けば、
私にも彼氏ができるはず。と本気で信じていました。

そもそも、
何でそんな卑屈になったかって、

ど田舎の山の上に、
私の中学校があったからなんですよ。

私の中学時代の話をしましょう。


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