書評:レス・ギブリン『人望が集まる人の考え方』感想。まれに見る良書

こんにちは、渡辺まみです。
久々に良書に出会いました。

アメリカの心理カウンセラー、レス・ギブリン著
『人望が集まる人の考え方』です。


私は21歳で起業をしましたが、
ビジネスを始めたばかりの頃はコミュニケーションが大の苦手でした。

これまでに必死でコミュニケーションを学んできて、
かなり得意にはなったつもりでいました。
が、まだまあだなぁと気づきました。

今回『人望が集まる人の考え方』を読んで、
ひとことひとことがグサグサと胸に突き刺さりました。

私、まだコミュニケーションでできてないことだらけじゃん!!と
発見がありすぎたので、感想として残しますね。

コミュニケーションは成功と幸福をもたらす


『人望が集まる人の考え方』では、
人間関係の技術があれば、仕事も恋愛も子育てもうまくいくし、より幸せになれるよ。
と書かれてます。

まったく同感です。

私も、商売で物が売れなかった時は、
コミュニケーション能力が全然ありませんでした。

私はサイトやメルマガで商品を販売していますが、
文章1つで売上が10倍にも100倍にもなる世界です。

そして文章力というのは、
言い換えればコミュニケーションの力です。
お客と自分との、対話ですからね。

私はコミュニケーション能力を鍛え始めてから、
それまでは閑古鳥だったサイトから飛ぶように物が売れていくようになりました。

今ではメール1本で600万円の売上が出ることもあるのですが、
私まだまだだなぁと気付かされたのがこの本『人望が集まる人の考え方』でした。

『人望が集まる人の考え方』の主張


『人望が集まる人の考え方』は、
自分の意見を通したければ、相手の自尊心をいかに尊重するか?が大事だよ。
ということを教えてくれました。

自尊心って何?とピンとこないかもしれません。
が、簡単に言えば、プライドのことです。

自分のことをすごいと思われたい、大切にされたい。特別扱いされたい。
こういう気持ちのことですね。

で、まず最初に、
この本の内容を意訳すると、、、

ーー

誰でも自尊心(プライド)をくすぐられると嬉しいものだ。

しかも、
自分に自信のない、しょーもないヤツほどプライドが高いものだ。

だから、自分の意見を通したいからといって、
正論をぶつけまくるのには要注意。

たとえあなたの主張が正論だったとしても、
正論をそのままぶつけることが人間関係を良くするとは限らない。

相手を頭ごなしに否定すると、
相手のプライドをへし折ることになる。

そうすると、
大抵の人は感情的に怒り狂うことはあっても、
あなたの主張なんて耳をかさないよ。


けど逆に言えば、
相手の自尊心をうまく刺激していい気分にさせれば、
自分の意見を通しやすくなるよ。



だから自尊心をくすぐるコミュニケーションを学ぼうね。

ーー

という内容です。


例えば、私が面白いなーと思った例え話があって、、、


1732年のイギリスに、
オグルソープ将軍という人がいました。

将軍は、アメリカに新しい植民地を建設したい。
だから許可をくださいな。
と、イギリス国王のジョージ2世に頼みました。

当時は現在のアメリカという国はまだなくて、
イギリスがアメリカに進出し、植民地を作っていたのです。

すでにアメリカには12のイギリス植民地がありましたが、
将軍はさらにもう1つ植民地を作りたくて、
国王を必死で説得しました。

ところがいくら正論を突きつけても、
国王は頑なに首を縦には振りません。

なんでだよ、絶対作った方がイギリスのためにもなるのに…

そこで将軍はやり方を変えました。

将軍「植民地の建設は非常に有意義なことです!」

国王「イギリスはすでに12の植民地を持っているではないか」

将軍「たしかにそのとおりですが、国王にちなんで命名された植民地はまだございません

国王は身を乗り出しました。
そして、「ジョージア」と命名された13番目の植民地の建設に許可を出したのです。

許可をだすどころか、必要な資金を快く提供したのでした。

こうして将軍は王様に許可をもらえて、
お金も出してもらえて、
めでたしめでたし。


王様を説得するためにしたことは、
王様にちなんだ名前をつけ、王の自尊心(プライド)をくすぐったことだけです。

たかが、名前ですよ?

私だったら、
「渡辺州」って命名するから…
と言われているようなものです。


植民地をなぜ将軍が作りたかったかと言えば
儲かるからでしょう。

イギリスはインドという植民地を使いアヘンでボロ儲けしたのが有名ですが
アメリカでも儲けていたのです。

で、将軍にとっちゃ名前なんてどうでもよくて、
王にOKと言わせればいいわけですよね。

タダでご機嫌をとってさえおけば
植民地建設して、やりたい放題、莫大な利益を得られるわけなので、
ウハウハです。


もしここで将軍が、
「いや、けど俺の名前付けたいしな…」
と、オグルソープ(自分の名前)と付けてたら、
利益を失っていたということです。


プライドのくすぐり方1つで、
お金を稼げるチャンスっていくらでも作り出せるんだよと、
物語ってますよね。


この例えは非常に面白かったですし、
人間ってつくづく論理じゃなくて、
感情で動く生き物なんだよなーと。改めて思いました。


じゃなければ、
1000万円の高級時計なんて売れないでしょうしね。

時間をみるという機能だけなら、
セイコーで十分すぎます。

機能ではなく、
特別感にお金をだす人がそれだけいるということ。


今までは、
高い時計を買う人の気持ちがいまいち分からなかったんですが、
自尊心というキーワードにとても納得がいきました。

こんな時計もってる自分。
というセルフイメージにお金を出しているわけですよね。

個人的には、
1000万円の時計に共感はできないですが、
理解はできます。

できますし、
それで幸福感を得られるのなら良いと思います。


あ、ちなみに
高級時計は自尊心ではなく、
価値が落ちにくいという点から、
資産として保有している人も多いんで、
それはまた別のケースです。


ここではあくまで、
プライドをくすぐって時計を販売するケースの話です。


この視点でブランド品市場を見るようにしたら、
自尊心をくすぐる仕掛けが見つけられて、面白かったので、
また別の機会に書いていきたいなと思います。


0円で人を動かし人生を良くする技術


『人望が集まる人の考え方』では、
自尊心をくすぐるのってタダでできるのに、
やらないで損してる人多いよなー、もったいないよ。

と繰り返し書かれてます。

これは至言だなと思いました。

例えば、『人望が集まる人の考え方』では、
結婚生活で、

妻「髪型を変えたのに、夫は気づいてくれない!(ぷりぷり)」

などと、
自分のことを大切にしてくれていない!と感じることが
よくある不満なんだそうです(男女問わず)。

小さなことでも、積み重なると、
いつかド爆発して結婚生活が破綻する。
なんて書かれています。


その夫にとっては
「髪型に気づかなかったくらいで、なんでそんな拗ねるんだ」
と理解ができなくても
妻は
「髪型そのものじゃなくて、私の事みてないんじゃないの?」と
大切にしてくれていない感を覚えてしまう。

髪そのものじゃなくて、
自尊心が満たされないのが問題ってことですよね。


私も、髪を10センチ切っただけでも
誰か気づいてくれるかな!とソワソワしてしまうので、
めちゃめちゃこの奥さんの気持ちが分かります。

それで誰かが「髪切った?」って気づいてくれると、
全然それまでなんとも思ってなかった人でも、
いいやつだなー!と思ってしまいますしね。


人間関係で大事なのは、
相手のこと気にかけてますよ。
って、思っているだけでは伝わらなくて、
言葉や態度で伝えられているかどうか?ということです。


これ、かなり、
ぐさりときました。

友達や大事な人に対して、
軽んじていると思われそうな言動しまくっていたよなと。


私の友達でモテる女の子は、
一緒にご飯にいくだけでも、
いちいち「美味しい〜!お店探してくれてありがとう!!」とか反応するんですよね。

友達同士の私に対してもいつもそうなので、
彼氏にも自然にできてるんだろうな、と思います。


こういう可愛げのあるとこ、
真似しなきゃなーと前々から気になってはいたんですが、
『人望が集まる人の考え方』を読んで、
変えないとほんとに損だなと気づきました。


『人望が集まる人の考え方』は笑顔


それから私が自分でできてないなと思ったのは、
笑顔ですね。


『人望が集まる人の考え方』では、
笑顔のコスパ超良くない?ってことが書かれてます。


笑顔って、
自分が相手に好意を伝える効果がある
だけだと思ってました。

でも、それだけじゃなくて、
笑顔には、
「あなたは私のことを好きになるだろうと、私は思っているよ。」
という期待を伝える効果があるというのです。

これって言いかえれば、
相手に自分から微笑みかけられる人は、
なんか自信ありそうに見える。
ってことですよね。


あーそうか、
だから笑顔の人って魅力的なんだな。と
やたら腑に落ちましたね。


そういえばアメリカでは、
目があっただけで微笑んでくれる人が多かったことを思い出しました。

全然知らない人でも笑いかけてくれるんです。
嫌な気はしないですよね。


に対して、
私は生まれてこの方無愛想と言われてきました。

知らない人と目があっても、
気恥ずかしくて、微笑むどころか視線をそらしていました。

でもそれって、
自信なさそうに見えるだけだったんですね。


なんとなく笑顔って大事とは分かってても、
自信がありそうにみえるという視点はなかったので、
それが得られただけでも大発見でした。


鏡で毎日笑顔の練習をしろと書いてあったので、
今は寝る前に鏡をみて笑う練習をしてみました。

鏡に向かって、
ニコッ…



私の笑顔ってこんな不自然だったのかと。
死にたくなりました。

さらには顔の筋肉痛になります。
これまでどんだけ表情筋を使ってなかったんだろうと恐ろしくなりました。


今思えば大学でモテてた女の子って、
誰に対しても、
好きな人に対するのと同じような笑顔を振りまける人だったなーと思い返します。



あ、それから、
女子会すると、ときどき話題になるんですが、
にっこり笑うのとニヤニヤ笑いは違うよねということ。
これを間違えると死にます。


笑顔といっても、印象がいいのは、
目があった時にサラッと微笑みかけるような爽やかな笑顔のことです。


同じ笑顔でも、
ニヤニヤ笑いはきもいだけです。


私みたいに笑顔になれていないと、つい、
ニヤニヤしてみえるので
自分でもめっちゃ気をつけてます。


『人望が集まる人の考え方』によれば、
笑顔のコツは、
口角をあげることじゃなくて、
自分が上手く笑えてる姿をイメージすると良いらしいですよ。


目の前に好きな人がいるのを思い浮かべながら、
鏡をみて笑うのが良いっていうことなのかなぁと思います。


愛想の良い人にあこがれていたけど、
単にトレーニング不足で、鍛えれば愛想は良くなるってことですね。
頑張ろう。


『人望が集まる人の考え方』まとめ


『人望が集まる人の考え方』では、
自分の主張を通すには、
まずプライドをくすぐること。

そのために、
相手に特別感を示したり、
ありがとうと言葉で感謝を伝えること。

こういったことが重要だよいうこと。


また、
人間関係では自信がやはり重要で、
笑顔で微笑みかけられる人は魅力的だよねってこと。


どちらも、
全然できてなかったなーと反省です。

けど逆に言えば、
これさえ気をつければかなり魅力のある人間になれるということ。

それだけで、
自分の意見が通りやすくなる。
つまり得をする。


コミュニケーションを鍛えることは、
タダでできることなので、
やらないのはもったいなさすぎます。

さらにいえば、
才能も関係ありません。

知ってるか知らないかの世界です。



そういう意味では、
『人望が集まる人の考え方』は非常に勉強になりました。



が、
私は既に心理学を学んできたので理解ができましたが、
知識ゼロの時だったらこの本よむのはきつかっただろうなとも感じました。


多分、コミュニケーションの勉強の1冊目としてこれを読んでいたら、
1割も理解できてなかったと思います。


そういう意味では
もし私がゼロからコミュニケーションを学ぶなら、
より優しいものと併用して読むかなと思います。


私は経営者になる前は今以上に、コミュニケーションが大大大の苦手でしたが、
こうやって乗り越えました。
→コミュ障女子大生が経営者になってみたら人格も人生も変わった全記録



私のメルマガでもコミュニケーションについて学べますよ。
登録してくれた方にはプレゼントとして電子書籍を差し上げています。

私が慶應在学中、就職の道を捨てて起業、今に至るまでの物語です。
Amazonで1000円で発売中ですが、キャンペーンで無料プレゼントしてます。

→『21歳女子大生の起業物語〜資金ゼロ、才能ゼロでも月収100万円〜』




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は21歳で起業をして、
大学在学中に月収100万円を達成しました。
ないない尽くしの起業です。

当時大学生だったのでお金もなければ、
社会経験すらありませんでした。

普通のサラリーマン家庭に生まれ育ったので、
特別なコネもありません。

おまけに人見知りな性格で、
リーダーシップのかけらもない、
コミュ力の低いただの女子大生でした。

そんな何もなかった私にも、
チャンスを与えてくれたのがネットビジネスの世界でした。

自力で事業を回せるようになったことで、
自信が湧いてきたせいか、
昔の友人には性格まで明るく変わったねと言われました。
事業が私を育ててくれたのです。

そんな私の起業物語が本になりました。

Amazonで1000円で販売中ですが、
ブログの読者さんには無料でプレゼントしています。
お手にとっていただければ嬉しいです。

▽下の画像をクリックして書籍をダウンロードできます。
→クリックして詳細を見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です