こんにちは、渡辺まみです。
私は21歳の時、慶応大学在学中に起業しました。

起業して2年がたち、実に多くの起業家の方にお会いしてきました。年収で言えば、個人で2億、3億をポンポン稼ぎ出すような方、社会的意義の高い事業をされている方。様々なタイプの起業家の方とお話してきました。

その経験から、今日は世界一分かりやすい起業家精神の解説をします。
重要なのは、起業家精神は「後天的に身に着けられる」ということです。もともとの才能は関係ありません。そのことを知ってほしくて今日は書き始めました。

起業家精神(アントレプレナーシップ)の辞書的な定義は意味がない

辞書によれば、

起業の経営者が備えている(備えるべき)特有の才能。アントルプルヌールシップ。
出典:三省堂 大辞林 第三版より

アントレプルナー・シップともいう。新しい事業や起業を創造するために要求される態度や発想,能力を総称したもの。独立心,達成動機,野心,常識にとらわれない自由な発想などが起業家精神の中核をなすものと考えられている。
本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

などと記されますが、
だからその特有の才能、能力ってなんやねん。
良く分からない…


P・F・ドラッカーもこう言っています。

「しかし(J.B.)セイが『起業家(entrepreneur)』なる言葉をつくって以来、いまだに起業家と起業家精神の定義は確立していない」

確立してないんかーい。
だったら私が確立してみよう。
と思ったので、私の起業経験からお話していきます。


ちなみに、
・リスクをとらない人
・チャレンジ精神を持った人

などの解説もありますが、
いずれも表面的というか。的外れだなと感じています。


起業家って何?


起業家精神について知る前に、
まずは起業家って誰のことでしょうか?

社長のこと?
創業者のこと?
個人事業主も起業家に入るのか?

うーん。よくわからない。


1800年代のフランスの経済学者、
ジャン=バティスト・セイによると…

「起業家は、経済的な資源を生産性が低いところから高いところへ、収益が小さなところから大きなところへ移す」

ドラッカーによれば、
「起業家とは富を生む力を資源に与える人たち」


なんか難しいですね。意味不明だ。
簡単に説明すると…

・起業家は、人やシステムを使って儲ける人。

に対して、
・労働者は、自分の時間を差し出して儲ける人。

こう比較すると分かりやすいです。


例えばサラリーマンは、
会社にお給料をもらいますよね。

これはなぜか?
会社に労働時間を提供しているからです。
会社に働いて尽くす代わりに、お金をもらっているわけです。

サラリーマンは自分の時間を差し出しているので、起業家ではありません。


に対して、
社長は労働者を雇い、労働者に働かせて儲けますよね。
他人のパワーを使って儲ける。これが起業家です。


使うのは人だけじゃありません。
工場にロボットを導入して、ロボットに働いてもらうことだってあります。


自分で働くのではなく、
自分以外の人やモノをうまーく使って稼ぐ人。

これが起業家です。
あくまで私の考えではありますが、労働者と比較すると”起業家”が分かりやすいと思ってあえてこの説明をしています。


私も自分1人で事業をしていますが、
外注化して人を雇っているので、起業家というわけですね。


ベンチャー企業を立ち上げる起業家の中には起業家精神が〜という人が多いみたいですが、ベンチャーに限らず、
・大企業も個人事業主であっても、
・新規事業であっても古い事業であっても、

人を使う側(リーダー)

としてビジネスを回す人は誰でも起業家だといえます。


上手く人を動かせる人は起業家として成功し、
人を動かすのがヘタな人は失敗します。


恋愛と同じですね。
この人のこと好き!この人のために頑張りたい!と思わせられる、いわゆるモテる人(同性にも異性にも)は起業家として成功しやすいですし、

あいつのためには動きたくねーな。むかつくな。と思われる人、非モテの人は起業家としては良くない状況です。


私はかつては非モテ人種でした。起業したいけど、起業仲間がいないよー。協力者もいないよー。どうしよう。と頭を抱えていました。

ですが、
起業家精神を学んでいくうちに、
モテ人種に近づくことができるようになってきて…

今では、基本は1人で事業を回していますが、今までに50人ほどの外注さんを雇って動かすまでになりました。ぼっちだった昔の私なら考えられないことです。


重要なのは、
起業家精神は「後天的に身に着けられる」ということ。

もともとの才能は関係ありません。

私は経営者になる前はコミュニケーションが大大大の苦手でした。
起業家精神なんて欠片もなかった私が、
どうやって起業家精神を身に着けて、50人雇えるまでになったのでしょうか。

この記事にも起業家として、コミュニケーション力を克服するまでの物語を書いています。
→コミュ障女子大生が経営者になってみたら人格も人生も変わった全記録

じゃあ起業家精神って何なの?

福島正伸先生によれば、
起業家精神は

・自己依存
・自己管理
・自己責任
・自己評価
・他者支援(他者信頼)

の5つだと言います。

順に見ていきましょう。

自己依存

自己依存とは、裏返せば、他人に依存しないということ。

例えば、コネでビジネスをしている人は他者依存的です。
コネというのは言い換えればお得意様。

お得意様がいるうちはいいですが、
お得意様がいなくなれば、
自分のビジネスが破綻してしまうようでは、危険きわまりない状況です。

大企業の下請け会社はその典型ですよね。

起業家精神とは、その逆。

コネがなくても、自分で新規顧客を開拓し、
商品を提案していける能力のことです。

極論を言えば、大災害が起きて日本が更地になって、
社員も顧客も設備も何もない。という状況になったとしても、
確実に生き抜ける力。

これが自己依存の力です。

余談ですが、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家に資金を提供してもらうかわりに、会社についてあれこれ口出しされて実質乗っ取られてしまうケースも良く耳にします。これも他者依存ですね。資金を他者に依存するかわりに、自己依存を失ってしまうわけです。

こういうケースを聞くと、最初は資金なんてもらわなくても資金ゼロで起業できるのになぁ…大変そうだなぁという気持ちになりますね。


資金ゼロ、コネゼロで起業したら、
かなり自己依存度の高い、
起業家精神の面でとても良いビジネスといえるでしょう。


そして私自身もそうでしたが、
資金ゼロ、コネゼロで起業するのって実はそんなに難しくないです。
それについては後述しますね。

自己管理

次に、自己管理。
体調管理、モチベーションつまり心の管理のことです。

自己管理は私は起業家精神のなかでも、かなり重要度が低いと考えます。

というのも、
最初こそバリバリ働く必要がありますが、
うまく人やシステムを使えるようになれば、むしろ社長は働かないで良くなるからです。


良く、バリバリ働くことが美徳としている社長を見かけますが、
私は無能な社長だなぁと思ってしまいます。

自分がバリバリ働くということは、人をうまく使えていないということ。


人を使う、というと聞こえが悪いですが、
要するに、周りの人が社長のために動きたい!と思うほどの魅力が社長にないということでもあります。

魅力のない会社には従業員だけでなくお客も離れていく。ビジネスが上手く回らなくなっていきます。


ですから本当に大切なのは、自己管理能力なんかよりも、人をうまく動かして、思わず社長のために動きたくなるような状況を作ることでしょう。

起業家にとっては、体調管理より、
人を動かす能力について学ぶのが何より重要ということです。

あくまで私見ではありますが、強く思うところです。

自己責任


自己責任。これは重要、というか起業家として当たり前のことですね。
上手く行かない原因を他人のせいにするのは、起業家精神とは反します。

例えば、会社が儲からないからといって、不況のせいだと嘆いている社長。勉強不足すぎます。不況のときこそ儲かるビジネスをすれば良いのです。

自己評価

自己評価。
他人に褒められたいから頑張る。というモチベーションではなく、
自分がもっと成長したいから頑張る。というモチベーションで動くこと、これが自己評価をしている人の行動ですね。

自己評価の基準が他人視点ではなく、自分視点。
これは事業を起こしリーダーとして周りをひっぱっていく、起業家の精神といえます。

他者支援

人を信じ、人に支援するということ。
ちょっと漠然としているなぁとは思いますが、
先ほど言った、人を動かす。ということに共通しています。


誰かを動かし、自分のために働いてもらうためには、
まず自分から相手に価値を提供しないといけない。
ということですね。

従業員が望んでいることを常に気にかけ、
従業員のために尽くすことが、回り回って社長のためにもなる。ということです。



と、ここまで起業家精神とは何か書いてきましたが、
起業家になる前に100%全てを身に着けている必要はないでしょう。

起業家精神を身につけるために私がやったことまとめ


人は、役割によって育てられる。と実感しています。

要するに。

起業家になれば、起業家らしくなる。ということです。


繰り返しますが、
元の素質は一切関係ありません。


私のような、コミュニケーション力が低く、起業の経験もなく、一般的なサラリーマン家庭の出身で、英語もできず、留学経験もなく、アイデア力だってない。そんな普通の女子大生でも、起業してみたら50人雇って収益を安定して生み出せるようになりました。

起業家精神を身につけるのは起業してからで良い


なにやら、起業家精神を身につけるには、

・会社を経営するマネジメントの教育
・起業家精神の中に含まれている思考力・創造力・問題解決能力やリスクにも立ち向かっていくチャレンジ精神などの育成教育

が必要だ。などと主張している人がいるようですが、
そもそも、難しく考えすぎだよなぁと思いますね。

マネジメント能力がなくたって、
チャレンジ精神がなくたって、起業はできます。
こういうことを言う人がいるから、起業する人が減るんだよなぁ。


確かに、あるに越したことはないですよ。
ですが、マストではない。

この違いは大きいです。


起業して上手く行ってる人で、
起業家精神を100%完璧に身に着けてから起業しました。なんて人はみたことありません。


みんな、全然起業家精神なんてないけど、とりあええず起業してみた。
そしたらそのうちにだんだん起業家精神が身についてきた。

そんなもんです。
私だってそうでした。


学校で学べなんて論外です。
ビジネススクールや、ビジネスのセミナーを覗いたこともありますが、
起業家精神を学べるようなセミナーは1%にも満たない。

あとの99%はハズレです。
それよりは1秒でも早く実践したほうがビジネスで成功しやすいです。


アメリカでは、レモネード・スタンドで子どもたちが最初のビジネスを始める風景がしばしば見受けられます。おままごとではなく、実際にレモネードを売って、ドルをゲットするのです。


子どもたちはもちろん最初から、マネジメント能力を身に着けているわけではありません。ましてや、リスクを背負ってチャレンジする精神がうんちゃら〜とか、難しいことを考えてレモネードを売っている子どもは皆無でしょう。

ただ、レモネードを売るうちに、実践で身につけていくのです。

アメリカ人に起業家が多いのは、そういった実践しやすい環境整っていることが1つ関係しているといえますが、じゃあ日本人は起業に向いてないのか?といえば、そんなことはありません。

どこの国でも、何歳からでも、いつでも実は始めることができる。
その事実を知らずして、起業を諦めたまま生涯を終える人がいるのは本当に日本にとって損失だなぁと感じますね。
もったいないもったいない。

私が成功できたのは素晴らしい教えを受けたから

起業するのに、起業家精神はマストではない。とお話してきました。


では、資金ゼロ、人脈ゼロ、経験ゼロだった私が起業できたのはなぜか?


それは、
ある先生に出会い、
ビジネスを実践しながら先生の助言を受けてきたからでした。


先生は、起業家精神だけでなく、
具体的な起業の手法を教えてくれました。


その先生との出会いと、
私が起業して収益を挙げられるまでの経験を、
一冊の本にまとめました。


私が出版したのには理由があります。


世の中には、起業して世の中を変えてやろう!と鼻息荒い人たちがたくさんいて、素晴らしいなと思います。

ですが一方で、起業をする実際の方法については、巷の書籍を読んでもまともな情報が得られないという現実があります。


ゆえに私自身がそうであったように、
何をすればよいかわからず、起業を諦めてしまう…そんな人たちが多く見受けられます。

正しい方向性さえ知れば、ぐっと伸びる力があるのにもかかわらず、
本当にもったいないなぁと感じます。


そんな現状を変えるべく、
私の経験が役立てばと思いAmazonに出版しました。


世の中に、もっと多くの起業家が生まれたら、
面白い製品がたくさん出回って楽しい世の中になるなぁと思っているので、
無料で書籍をプレゼントして、先生からの教えをシェアしています。


こんな道もあるのかと眺めていただければ幸いです。
私からのプレゼントです。

私が慶應在学中、就職の道を捨てて起業、今に至るまでの物語

→『21歳女子大生の起業物語〜資金ゼロ、才能ゼロでも月収100万円〜』



▽初出版記念!電子書籍の無料プレゼントキャンペーンはこちら



>>>詳細はこちらをクリック<<<