こんにちは、渡辺まみです。
私は慶應義塾大学の経済学部在学中、21歳の時に起業しました。

慶應で起業してます。というと、よくSFCなの?と言われますが、経済学部です。
SFCというのは湘南藤沢キャンパスの略で、SFCの学部は自由な雰囲気で起業といえばSFCというイメージが一般的にはあるんですよね。

実際、慶應ではSFC以外から起業する人は非常に少なく、経済学部の友達はほとんどメガバンク、証券会社、保険会社などの金融系へと就職をしました。


また、慶應出身の起業家の中でも、私は学部以外の面でも異色です。というのも、たった1人でビジネスをし、オフィスも構えず、とても地味〜にビジネスをしているからです。笑

地味ですが、私は小さくビジネスを始めたおかげで倒産リスクに怯えることもなく、明日の暮らしに不安になることもなく、悠々自適な起業家生活を送れています。

そんなちょっと変わった経歴を持つ私にしか伝えられないこともあると思い、自分の起業体験を書いていきます。

慶應義塾大学出身の起業家はSFCだらけ?

慶應卒の起業家の方について、まずはまとめていきます。
たくさんの人を雇い、立派なオフィスを構えている先輩方と比べることで、私との違いがはっきり分かるかと思います。

まず最初に、私が起業したい!と思った時に真っ先にフォローしていた方。

クックパッド株式会社 佐野陽光氏


1973年生まれ(東京出身)
慶應義塾大学環境情報学部卒業(SFC)

私は良くも悪くも佐野氏の影響を受けていました。直接関わりがあったわけではなく、書籍等に触れ、勝手に影響を受けていただけですが、それにより私は起業を一時期諦めようとしていました。

というのも、佐野氏は慶應のSFC出身であり、
経済学部である私は負い目を感じていたのです。


「ちょっと起業興味あるけど、やっぱりSFCで起業のことを専門に学んでいる人たちじゃないとダメなのかなぁ…」
こんなふうに感じていました。

後に、SFCでも皆が起業を目指しているわけではなく、SFCだからといって起業に超有利というわけではない。ということを知るのですが…
SFCは湘南藤沢キャンパス。私たち経済学部は日吉・三田キャンパス。ということで、距離が離れすぎて交流がなかったことにより、かなりSFCに対して誤解をしていましたね。


ともかく、起業する前の私は、佐野氏のようにSFCという自由な校風で学び、プログラミングに精通していなければ成功できないんじゃないか。と勝手に思い込んでいました。


ニュースなどで佐野氏の名前を聞くたび、私は当時のモラトリアムな心境を思い出します…。迷走していたなぁ。起業って、もっとシンプルなのにな。


本当に、SFCの起業家の方って多いので目立ちますよね。
佐野氏以外にも大勢います。

株式会社じげん 平尾丈氏

1982年生まれ(東京出身)
慶應義塾大学環境情報学部卒業(SFC)

株式会社コロプラ 千葉功太郎氏

1974年生まれ(東京出身)
慶應義塾大学環境情報学部卒業(SFC)

面白法人カヤック 柳澤大輔氏

1974年生まれ(香港出身)
慶應義塾大学環境情報学部卒業

ケアプロ株式会社 川添高志氏

1982年生まれ
慶應義塾大学看護医療学部卒業(SFC/信濃町)

コーチ・ユナイテッド株式会社 有安伸宏氏

1981年生まれ(神奈川出身)
慶應義塾大学環境情報学部卒業(SFC)

sansan株式会社 寺田親弘氏

1976年生まれ(東京出身)
慶應義塾大学環境情報学部卒業(SFC)

フリービット株式会社 石田宏樹氏

1972年生まれ(佐賀出身)
慶應義塾大学総合政策学部卒業

ネットプライスドットコム 佐藤輝英氏

1975年生まれ(愛媛出身)
慶應義塾大学総合政策学部卒業(SFC)

株式会社ワンオブゼム 武石幸之助氏

1980年生まれ(北海道出身)
慶應義塾大学環境情報学部卒業(SFC)

株式会社Lalitpur 向田麻衣氏

1982年生まれ(宮城出身)
慶應義塾大学総合政策学部卒業(SFC)

株式会社シュアール 大木洵人氏

1987年生まれ(群馬出身)
慶應義塾大学環境情報学部卒業(SFC)


・・・と、このように。
SFCだらけです。


私は起業にちょっと興味を持ち出した大学1〜2年のころに、学内外の起業イベントに顔を出したりしていましたが、あちこちでSFC出身の起業家の方を見かけました。

そしてその度に、やっぱり経済学部なんてやめて、プログラミングを学ばねば…という強迫観念にとらわれていました。

繰り返しますが、SFC=全員プログラマ、というわけでもなければ、全員起業家になるわけでもありません。しかし、起業して成功している先輩をみるにつけ、私のような普通の学部では無理なんじゃないか?と思えてきたのです。


ですが実際のところ、
慶應出身の起業家の中にも、SFC以外の方はたくさんいます。

トレンダーズ株式会社 経沢香保子氏

1973年生まれ(千葉出身)
慶應義塾大学経済学部卒業(日吉/三田)

株式会社和える 矢島里佳氏

1988年生まれ(東京出身)
慶應義塾大学法学部政治学科卒業(日吉/三田)


など。

私自身、起業したきっかけは、SFC以外の学部で起業している同級生がいると知ったことでした。
その人をAとします。

彼が起業していることを知ったのは、たまたま乗り合わせた電車でのことでした。

慶應の同級生に影響されて起業するまで


ただの同級生だと思っていた人が、実は大学1年の頃からビジネスをしており、年収1000万円を切ったことがない。というのです。

なんのビジネスをしているの?と聞いたら、
フライパンを売っている。といいます。

ふ、フライパン…!?

意味がわかりませんでした。よく話を聞いてみるとフライパンは事業の1つにすぎなくて、他にも売上アップのアドバイザー的な仕事もしていました。


当時彼はまだ21歳の大学生でしたが、一回りも二回りも上の飲食店のオーナーが、彼の元を訪ねてきて、ぜひ店の売上アップのため指導して欲しい。と、コンサルティングの依頼にくることもあったとか。

同じ大学の同級生なのに、世界が違いすぎて頭が混乱しそうでした。

そして一番思ったのは、
彼の話を聞いていると、私のイメージしていた起業というものとは、本当の起業とはまったくかけ離れているんじゃないか?という気がしてきたのです。


私は、起業をするにはプログラミングを理解して、新規のウェブサービスのアイデアを考えたり、アプリを作ったり。ということが必要なのだと思い込んでしました。

実際に、Webサービスを作るため、Javaの本を買って勉強していたこともあったほどです。全然分かりませんでしたが。

それにアイデアマンでもないので、うんうん考えても、先に挙げたような先輩起業家のようには良いアイデアが思いつかず、起業なんて難しいなぁと諦めかけていました。


ですが、同級生の彼は、

「プログラミングなんて未だに分かんないよ。インターネットもネットサーフィン程度しか触ったことがなかった」と言うのです。


そんなわけない、と思いました。
ですが、それで彼は年収で数千万の利益を生み出していて、卒業後も就職をせずやっていけるだけ安定しているというのです。


彼が言うには、
起業に必要なのはプログラミングの技術でも、斬新なアイデアでもなく、
もっと別の知識だ。ということでした。


起業して2年がたった今、彼の言うことは正しかったな。と感じています。

私も当時、彼の話を聞いているうちに、
「もしかしたら、私でも起業できるかも…?」という気がむくむく。と湧いてきました。


やばい、ちょっとやってみたいかも。



そう思って軽い気持ちで、大学3年の時に起業してみることになったのです。
まさか将来自分のビジネス1本で稼げるようになり、就職すら辞めることになるとは…。

起業は思ったよりずっとシンプルだった


起業には興味があるけれど、やり方が分からず諦めてしまう大学生は多くいて、私もその1人でした。ですが、今思えばすごくもったいなかったと思います。

斬新なアイデアが生み出せなくたって、プログラミングができなくたって、実は起業はできるんだ。ということを知るだけでも、起業のハードルがぐっと下がるのを体感できるはずです。


私は慶應の学生に限らず、多くの人がビジネスを初めて、世の中に面白いサービスが増えたら楽しいなと思っています。
そのために私の経験が役にたてばと、読者の方限定で書籍を無料でプレゼントしています。

私が慶應在学中、就職の道を捨てて起業、今に至るまでの物語です。Amazonで1000円で発売中ですが、キャンペーンで無料プレゼントしてます。

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起業のヒントになれば嬉しいです。
では。


PS.
私は起業家によくある「リーダータイプ」の人間ではなく、
むしろ大人しい性格(というかコミュ障)でした。

私は経営者になる前はコミュニケーションが大大大の苦手だったんです。
そんな私でも起業できるんだ、と思えるようになった理由をこちらの記事でお話しています。
→コミュ障女子大生が経営者になってみたら人格も人生も変わった全記録


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