フランチャイズ加盟のよくある問題を経営者の私がまとめてみた。

こんにちは、渡辺まみです。
私は慶應在学中に起業し、経営者になって2年がたちました。

今日はフランチャイズのよくある問題をまとめていきます。
というのも、
昔、私の知人がフランチャイズで大失敗し、
あっという間に潰れてしまったのです。

経営者になった今思えば、
フランチャイズって問題がかなり起きやすくて、
最初に挑戦するビジネスとしてはかなり難しい部類だなと感じます。
その理由を説明していきますね。

フランチャイズの問題1:経営がうまくいかない


フランチャイズは経営素人でも本部に指導してもらえるため
簡単に始められる、なんてイメージがありますが、
実態を見ていくとフランチャイズでも経営に苦戦している店舗はやはり多いです。

よくある問題を順に見ていくと、

売上が達成できない


売上目標を立ててもまったく上がる見込みがない…
このままでは初期費用すら回収できない、倒産してしまう。

そんな場合に、
フランチャイズでなければ自由に広告を売ったり、
今よりも安い仕入先を探したりして、
現状を打開する道を見つけていきます。

ただフランチャイズ契約をしている場合は、
宣伝は本部の指示に従うしかなかったり、
仕入先や商品の指定があったりして、
独自の問題解決ができるとは限りません。


仕入商品を選ぶことはできますが、
そもそもお客が全然こないエリアに出店してしまったら、
何を仕入れても閑古鳥が鳴いてしまいます。。

もちろん開店する前に本部がエリア選びのアドバイスをくれますが、
本部にとってはフランチャイズ店が最悪どうなっても、
大きなダメージはありません。

後に書きますが、
出店時には良いエリアだったのに、
同チェーンの他店が急に出店してくることすらあります。

そうなってくると、

資金が回らない


資金が回らず、
せっかく長年ためた開業資金はパァになり、
また次の挑戦をしたくても、
借金を残すと余裕がなくなってしまいます。

私は初期費用ゼロ円でビジネスを始めたので、
仮に失敗してもいいや、
最悪ゼロのままで、マイナスになることはないや。
という気持ちでできました。

けれど、
初期費用のかかるフランチャイズで独立すると、
万一失敗したときに再挑戦が難しくなってしまいます。


他にも、経営の問題としては、

人手不足


アルバイトやパートの募集を出しても集まらず、
オーナー自ら店に立たないといけないということもよくあります。

特に、資金が回っていない場合には
アルバイトを雇う余裕がなくなり、
オーナーと家族でなんとか店を守るしかなくなります。

家族との時間を大切にするためにフランチャイズ加盟をして独立したのに、
家族と入れ違いの生活になってしまい、
ギリギリの状況で頑張っている方もいます。

よくある「フランチャイズオーナーの声」なんかにのっている
成功体験だけを見ると、
夫婦仲良く楽しそうに経営されてるように見えますが、
実態は必ずしも円満とはいえないんですよね。

もし自分で出店を考えているエリアがあれば、
ライバル店舗を観察して、
オーナーや家族自らお店に立っているのか?見てみてください。

儲かっている店舗なら、
よっぽどお店に立つのが好き!という人でない限りは、
めったに現場にオーナーは現れません。


犯罪


万引きや食い逃げといった犯罪の問題もあります。
治安が悪い地域では、警察や民間警備会社との連携がとれそうか?
が大事なポイントになってきます。


フランチャイズの問題2:本部と揉める


次に、本部と揉めてうまくいかない、というのもよくあるケースです。

経営の自由がない


先ほども書いたように、
たとえ売上がおもうように上がらなくても、
フランチャイズである以上はとれる対策が限られてきます。

例えば、仕入れ商品や仕入先を指定されるということ。
もっと安くて良い商品を仕入れられても、制限がかかってしまうのです。

また、コンビニのフランチャイズの場合には、
賞味期限が近くても値下げができず、大量廃棄を余儀なくされたりもします。
廃棄ロスにもチャージがかった件で一時期、問題になっていましたね。


また仮に売上が順調だったとしても、

本部がや他店の不祥事でブランド失墜


フランチャイズ店舗とは関係のないところで問題が起こると、
ブランド全体の信頼がすべて落ちてしまう問題もあります。

異物混入が工場で起こってしまっては、
どれだけフランチャイズオーナーが頑張っても、防ぎようがありません。

また、マクドナルドであったような
メニューの撤廃などという、お客の心理を無視した戦略を本部が決めた場合は、
どれだけ現場で「おかしいだろ」と思ったとしても、
従わざるを得ないですよね。

こういったリスクにさらされることからも、
私はフランチャイズは少なくとも資金に余裕がない場合は、
最初にやりたい事業ではないなと感じます。

消えてなくなっても良いお金が1000万円くらいあれば、
そしてどうしてもそのチェーンで店を持ちたいのなら、
全然アリなんですけどね。

なんでも良いから独立したい!というのであれば、
もっと別の事業をやるよな。と思います。

また、フランチャイズ契約時の問題として、

加盟金を支払ったのにいつまでも開店できない


条件が合う物件がないなどして、
加盟金を払った後にしばらくたっても開店できない、という問題もあります。

いつになったらオープン出来るのか?
事前にしっかり確認が必要です。

お金を払ったまま待ちぼうけ…では、
今サラリーマンの方は、退職プランすら立てられません。
生活費が底を尽きてしまうかもしれないのです。


フランチャイズを辞められない、違約金が高い


それから大事なのが、
もし仮にフランチャイズが上手く行かなかった場合に、
契約期間内に解除したいと思ったら、
違約金がかかるのか?という問題もあります。

始める前から辞める話をするなんて、
とあまり積極的には考えたくないかもしれないですが、
違約金がどれくらい高いのか?は必ずチェック必要な項目です。

それから、
軽く考えている人が多いなと思うのがこの問題↓

競業禁止と守秘義務


競業禁止というのは、
もしフランチャイズオーナーを辞めたとして、
次の事業を始める場合に、
同じような事業をしたらダメだよ。と、簡単にいえばそういうことです。

セブンイレブンのフランチャイズをやめた後で、
そっくりそのまま看板を変えてコンビニ事業をしようと思っても、
難しいのです。

どこまでが競業にあたるのか?をしっかり確認しておかないと、
最悪上手く行かなかった場合、
次に何で生計を立てるのか?を考えることもできません。


万一ダメだった場合のことは事前に必ず細部まで考えておかないと、
いざ倒産を前にして、は精神的にも時間的にも金銭的にも追い詰められて、
考える余裕がなくなってしまいます。

ノープランでは危険すぎます。
そのためにも、競業禁止項目と守秘義務については私だったら穴が空くほど契約書を読みます。

他にフランチャイズの問題として、

研修が高い


強制で参加する研修費が高い。
というケースもまれにあります。

中身がしっかりしたものなら良いのですが、
大したアドバイス(指導)を受けられないのに高いと、
何のために払うのかバカバカしくなりますよね。

スーパーバイザーのような指導員のレベルだって、
全員が経営の経験者とは限りません。

仮に優秀な本部社員だとしても、
それはサラリーマンとしての能力であり、
実際に現場を動かすとなった時に優秀か?といえば、
疑問が残ります。

もちろん指導員は親身に相談に乗ってくれるでしょうが、
親切でも実力がなければあなたのお店は潰れてしまいます。

役に立たないアドバイザーだから替えてくれ、
といっても、替えてくれるとは限りません。


あまり最初から本部の指導は当てにせず、
かといってスルーするのでもなく。

もしも本部という存在がなくなったとしても、
自分で経営できるだけの思考を勉強して身につけておくことでしか、
対策はできないのかなと思います。


さらにこれはかなり悪質なケースですが、

加盟金だけを集めて、逃げ切られる。


不正確な情報を提供してフランチャイズ契約をさせ、
いざ始めてみたら、全然儲からなかった、なんてこともあるようです。

そのまま加盟金や保証金が返還されなかったら、
一所懸命ためたお金が一瞬で消えてしまいます。

強引な勧誘


強引な勧誘をしてくる場合には、
フランチャイズ契約の条件が良くないんじゃないか?
と、慎重になりたいところです。

不良在庫を回される


新規出店をしたとたん、他店舗の不良在庫を回されるケースも。

すべてのフランチャイズ本部がそういうわけではないですが、
オーナーになったばかりで知識が少ない時ほど、注意です。


ここまで、
フランチャイズ経営の問題
フランチャイズ本部との問題
を見てきました。

次に、同業者との問題です。

フランチャイズの問題3:同業者と揉める


特にコンビニの場合に多いのですが、
近くに同じチェーンが出店してくるケースがあります。

これが嫌がらせでやっているわけではなく、
ドミナント戦略、という立派な戦略として、
本部自ら指揮をとって、集中的に一部のエリアに同じチェーンを出店しまくるのです。

前までは、
自分しかセブンイレブンがいなかったエリアに、

ある日突然、
セブンイレブンが3店舗できてしまった。

となれば、
セブンイレブン全体の売上は上がるかもしれませんが、
個々のフランチャイズオーナーにとっては大ピンチ、大災害です。


共食いになっても、
本部は戦略としてやっているので、
個別の店舗にだけ何かするわけにもいきません。


さらに、これは噂ですが、
ドミナント戦略をとっているエリアで、
1店舗だけ儲けすぎると、
パワーバランスの問題で本部から廃業の圧力がかかるとかそうでないとか…

フランチャイズには5年とか10年とかの契約期間が決まっているのですが、
逆にいえば、
契約期間さえ終わってしまえば、
本部は契約の更新を拒否する権利もあるのです。

10年死ぬほど頑張って、
黒字で順調!なケースでも、
必ずしも11年目に商売できるとは限らない。


これはフランチャイズの大きなリスクだなと感じます。

次も更新してもらうために、
本部には良い顔をしておかないといけないわけですもんね。

かといって、
フランチャイズを抜ける!と思っても、
競業禁止や守秘義務で、簡単には独立できないようになっている。

いったんフランチャイズに加盟したら、
フランチャイズ本部=神
くらいに考えねばならない。と、思っておいた方が良いでしょう。

ブランドを借りられるメリットがあるぶん、
縛りは大きいということです。


その上で、
本当にフランチャイズに加盟するかどうか?

フランチャイズではなく、
自力で商売が成り立つなら、
それに越したことはありません。


フランチャイズの問題4:人間関係で揉める


最後に、人間関係、
特に家庭や友人の問題は書かせません。

フランチャイズ経営をしていく場合、
家族経営をするケースが多いです。

そして、夫と妻と、
あるいは兄弟姉妹や娘息子も巻き込んで、
家族みんなで一丸となって頑張ろう!というのがフランチャイズのよくあるパターンです。

この家族経営には当然、
不仲や、すれ違いのリスクもはらんでいます。

私は今は結婚していませんが、
もし結婚していて夫とフランチャイズ経営をして、
しかも交代で職場にでるため家庭ですれ違う生活になってしまったら、
なんのために商売をやってるんだろうという気持ちになるような気がします。

もちろん、
経営が上手く行っている場合は、
従業員をわんさと雇って、
オーナーは働く必要がなくなってきます。


実力次第というわけです。


フランチャイズの問題まとめ


私は、オーナーになる。ということ自体は、
素晴らしいことだと思います。

実際私もビジネスをする前とは
比べものにならないほど生活が変わりました。

従業員としてではなく、
経営者としての力を鍛えることは、
自由への近道です。

ただ、
もしも経験ゼロ、知識ゼロの状態に今戻ったら、
フランチャイズのオーナーはやらないです。

やはり問題として一番大きいのは、
初期費用がかかるこ
とですね。


数百万円なら、自力で店を建てるより安いじゃないかと、
かつての時代なら思えたと思います。

ですが今や、
インターネットの登場で、
ゼロ円で起業できてしまう時代です。


初期費用が多少安いというのでは、
全然メリットにならないなと思います。

初期費用がかかる割に、
本部からの縛りがきついので、
自由に動きづらい。

ゆえに、
本部が沈んだら
フランチャイズもろとも沈む。

という、
依存度の高い契約でもあるのです。


だって初期費用300万円としても、
個人にしたら大金ですよ。


その大金をかけて、
さらに運転資金も必要なので、
もしも失敗したら再挑戦は難しくなってしまいます。


今の時代、起業は大きなお金をかけて飛び込まなくったって、
小さく始める方法はいくらでもあります。


私も小さく始めました。
が、リターンは小さくないです。


インターネットの商圏は全国であり、
日本だけでもお客は1億を超えるのです。

そういった客層にアプローチできる以上、
ネットという文明の利器を無視して、
あえて実店舗にこだわるメリットは私には感じられません。


お客とどうしても対面で、
直接交流したいというなら別ですが、

お金を稼いで独立したい。
自由な時間がもっと欲しい。

というのであれば、
別の道もあるよ、ということです。


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私は21歳で起業をして、
大学在学中に月収100万円を達成しました。
ないない尽くしの起業です。

当時大学生だったのでお金もなければ、
社会経験すらありませんでした。

普通のサラリーマン家庭に生まれ育ったので、
特別なコネもありません。

おまけに人見知りな性格で、
リーダーシップのかけらもない、
コミュ力の低いただの女子大生でした。

そんな何もなかった私にも、
チャンスを与えてくれたのがネットビジネスの世界でした。

自力で事業を回せるようになったことで、
自信が湧いてきたせいか、
昔の友人には性格まで明るく変わったねと言われました。
事業が私を育ててくれたのです。

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