こんにちは、渡辺まみです。
私は慶應大学経済学部在学中、21歳で起業し、
就職の道を捨てて自分でビジネスをしています。

大学生の時に2回、ビジネスコンテストに出場した経験があります。

ですが、当時の自分に言いたい。
「ビジネスコンテストなんて出てないで、さっさと起業しろー!!!」と。

起業して2年が経った今思うのは、ビジネスコンテストでの経験は、実際に起業してからは何の役にも立たなかったなということ。それどころか、起業にはマイナスとも言えます。

その理由と、私がどうやって起業したのかを今日はお話していきます。

起業のアイデアを求めてビジネスコンテストに出場


時を遡ると、大学2年生の頃。
そろそろ将来のことも決めなきゃなぁと思いつつも、自分は何がしたいのか?何をすべきなのか?分からずにいました。

当時私はベンチャーでインターンをしていた影響もあり、
薄々、起業したら楽しそうだなぁ。という気持ちはありました。
ですが、実際に起業となるとアイデアが思い浮かばない。起業仲間もいない。

そんな時、「大学生のビジネスコンテスト」なるものがあると知り、
これだ!とさっそく応募。

ビジネスコンテストに出てから起業している先輩もいると聞いて、あわよくば出資してもらえるかも。それがダメでも、将来のことを考えるきっかけになったらいいな。

そんな気持ちでドキドキしつつも、大学生ビジネスコンテストに参加しました。

私が出場したビジネスコンテスト


大学生が参加できるビジネスコンテストはたくさんあります。

有名どころだと、キャンパスベンチャーグランプリ(cvr)、Business Contest KING(キング)、TRIGGER(トリガー)、TOKYO STARTUP GATEWAY、OVALなど。

そして環境問題に特化したEm factory、企業の課題解決に特化したMY FUTURE CAMPUS、applim、私の慶應大学のKBC(Keio Business Contest)、NCCベンチャーグランプリ、データビジネス創造コンテスト、次世代スマートチャレンジ、女性新ビジネスプランコンペティション、Startup Weekend Tokyo Fintech、KOTO CHALLENGE、、、、などきりがありません。


そんな中から私が参加したのは、アプリ作成に特化したビジネスコンテスト。
それから、某ITベンチャー企業が主催するビジネスコンテストの2つでした。

ビジネスの知識は本当のビジネスでしか身につかない

参加してみて思ったのは、ビジネスコンテストに出場してもビジネスはできるようにはならない。ということです。

ビジネスコンテストなんて参加しなくても良かったな、、、
むしろ参加した時間でもっと別のことをやればよかった。と、今激しく後悔しています。


私の出たビジネスコンテストは、
ビジネス素人の大学生が参加するものでした。

4人1チームになってアイデアを出し合い、
3日で事業計画書を完成させ、審査員の前でプレゼンする。というものです。
本当は事業計画だけでなく、アプリを作るところまでやるべきだったのですが、
とても時間が足りず断念しました。

私たちのチームは、全員がビジネス未経験。
プログラミングができる人はいましたが、それとビジネスアイデアを考えることとは全く別です。

1日目から最終日まで、4人で1日中うんうんうなってあーでもない。こーでもないとアイデアを出し合いました。マックでコーヒー一杯で粘って、徹夜して作業を続けました。

運営スタッフもみなビジネス素人の大学生ばかりで、誰も教えてくれる人はいません。

私たちが交わした議論といえば…
「今は少子高齢化だから、お年寄り向けのサービス作ったら良いんじゃない?」
「確かに。お年寄りって何で悩んでいるんだろう」
「やっぱり、孫と会いたいとか、話し相手が欲しいとか?」
「じゃあ、お年寄りが孫と会話できるアプリを作ろうか」

と、こんな感じです。

この会話、実際に起業してビジネスをしている今の私からすると
ツッコミどころ満載の議論なんですが…


まず、なぜアプリを作る?
お年寄りと孫が会話するなら電話でよくないか???

仮にそのアプリが素晴らしかったとして、
どうやって売るの?誰が買うの?
お年寄りってそもそもアプリ使うのか?

死ぬほど突っ込みたくなる議論ですが、当時は大真面目に話していました。


あれこれ議論した結果、
最終日になっても、全くアイデアが形にならず、
終わった。。。

全員が真っ黒なクマを作りながら、
疲労困憊でプレゼン当日を迎えました。


プレゼンの時間が10分あるのに、3分すら話せずに爆死しました。
やばい。やばすぎる。
と思ったら、他の班もアイデアを出せていませんでした。

当時は、
「私って起業の才能ないんだな…」
と、めちゃめちゃ落ち込んでしまいました。

冷静に今振り返ると、ビジネス経験ゼロの大学生が3日やそこらで
立派なビジネスプランを考えつくほうが異常です。
ましてやアプリまで完成させるなんて、不可能に近い超難題でしょう。

今ならビジネスの勉強をしたので、3日でやることも不可能ではないですが、
大学生が起業の第一歩として取り組むのに適切な課題だったのか?と思うと、疑問が残ります。

ビジネスコンテストでは人生は変わらない


たちが悪いのが、3日間寝ないで頑張ったぞ!という達成感を得てしまったことですね。

起業プランは何も生み出せていないのに、
ビジネスコンテストに参加したこと自体に満足してしまい、
「私、成長したぞ!」
と、まるで自分が変わったかのように錯覚してしまいました。


ですが現実には、
ビジネスコンテストが終わってからも、
起業のアイデアを思いつくことは決してありませんでした。

起業のために必要なことを習ったわけではなく、
あくまでコンテストなので、
何かビジネスをする上で成長できるか?といえば、収穫はなかったのです。


私は、ビジコンに参加しただけで、
本を読んでビジネスを学ぶこともなく。
実際にビジネスを始めて見ることもなく。

そしてそのまま就活の時期を迎え、
私は途方に暮れてしまいました。

「起業にちょっと憧れてたけど、やっぱり何もできなかった。就活するしかないのかぁ…」と。

起業の第一歩として参加したはずのビジネスコンテストでしたが、
実際に起業することは就活の時期を迎えるまで、とうとうできませんでした。

私だけではなく、ビジネスコンテストで優勝したチームすらも、
起業をした様子はありませんでした。


そして就活へ。ビジコン経験は役立つか?


私は就活の前のインターンのためにいくつか面接をしました。

ビジネスコンテストの出場経験が就活に生きる!と聞いていたのですが、
あれは嘘です。
まったく役にたちませんでした。


正確に言えば、
・金融
・外資コンサル

このような職種を受けたのですが、そもそも大きな組織からしたら、
ビジネスコンテスト参加したなんていったら、
変に意識高い面倒くさい使いづらいやつ。というレッテルを貼られてしまいがちです。

大企業に就職したいのであれば、ビジネスコンテストなどに参加するよりも、
無難にTOEICでもとっておいたほうがマシでしょう。
TOEICすら私は不要だったと思っていますが、その話はまたいずれ。

就職して2〜3年経験を積んでから起業する、の罠


話を戻すと、起業したかったけれど、方法が分からないまま就職活動のシーズンを迎えてしまった私。
そして私が何を思ったかというと、
「就職して2〜3年経験を積んでから起業しよう」
ということでした。

そのために、ITベンチャー企業に入るのも選択肢としてアリだな…と考えていた矢先のこと。

私がインターンしたある某有名IT企業で、
働きはじめて2年目という方とお話させていただく機会がありました。


ここではAさんとします。

Aさん「僕も学生の頃は、起業したいと思っていたよ」
私「これから起業されるんです?」
Aさん「いや、今の会社に入ってみたら、居心地良いし、もう起業はいいかなって」
私の心の声(え、起業するために今の会社入ったんじゃないの…?起業しないの!?)

その時私は思いました。

起業するつもりでベンチャーに入ったからといって、起業できるわけじゃないんだな。と。
むしろ会社でお給料を貰えることに慣れてしまって、会社を抜けだしにくくなるんじゃないか。

確かに、就職した後で起業する人はたくさんいる。
だけど私は一度でも就職したら、お給料もらえて安定してしまったら、起業できる自信がないな…と。


じゃあ、やっぱり就職をせず、
学生の今、起業するしかないのか。


けど、ビジネスコンテストではビジネスのアイデアさえ思いつかなかったし、
ビジネスの仲間もいないし、やっぱり無理なんじゃないか…
起業なんて諦めて、就職をしようかな。



そう絶望しかけていたときに
たまたま、今のビジネスの師と出会い、
結果的に私は就職をせず、起業することになります。

その過程は著書に記したので、
ここでは省略します。


ですが1つ言えることは、
もし師に出会わなかったら、私は間違いなく就職をしていました。

抱いていた野望や夢を叶えることもなく、なんとなく安定しそうな仕事に落ち着いていたと思います。


私がビジネスに興味をもったのはそもそも、
日本の医療・ヘルスケア業界に問題意識を持っていたからでした。

日本の医療・ヘルスケア業界を変えたい!と、
そうひそかに思っていたんです。
恥ずかしいので、誰にも言わなかったですけどね。


私以外にも、ビジネスコンテストに参加した人の中には、
日本の◯◯をなんとかしたい!という志を持っている人が大勢いました。
農業、教育、介護、分野は様々でしたが、熱心に議論を交わす大学生が多くいました。


ですがその大半は、
夢を諦め、普通にサラリーマンを今はしています。

私だって、たまたまビジネスの師に出会ったというきっかけがなければ、
あのままだったら就職していたでしょう。

もちろん、就職するのが悪いとは思いません。
就職しながらだって理想の生き方を叶えることもできる。


ただもったいなかったなと思うのは、
夢や野望を持っていたはずの私が、
起業の方法を知らなかったがために、その夢を諦めかけていた。ということです。

正しい起業の方法をもっと早く知っていれば、
違う選択肢があったのになぁと思うと、ビジネスコンテストなんて出てないでもっと早く起業すればよかった。と悔いるばかりです。

ビジネスコンテストで起業できる人、できない人


ビジネスコンテストに出ることで、
私は夢を叶えようとしていました。

大まかにいえば、日本の誰もがヘルスケアに関する情報を受け取れるようにしたいとか。
そういう夢でした。

ですが、ビジネスコンテストでは起業の方法はいっさい学べませんでした。

ビジネスコンテストにでて実際に起業している人ももちろんいます。
ですが彼らの大半は、すでに他の場所でビジネスについて勉強していたり、すでに起業をした経験があったりするものです。
そういった人は、ビジネスコンテストをうまく利用して、資金を集めて起業できるでしょう。


しかし私のように、
まったく起業の知識ゼロ。人脈ゼロ。経験ゼロ。だとしたら、ビジネスコンテストに出ても現状は何一つ変わらないと言っても過言ではないでしょう。

昔の自分に言いたいのは、
ビジネスコンテストに出るヒマがあったら、起業しろ!ということ。


「え、だって起業のアイデアが思いつかないよ…」と、当時の私なら言うでしょう。


ですが、
起業にはアイデアはいらないんです。そもそも。

私がビジネスコンテストが有害であると思う理由の最も大きなところです。


ビジネスコンテストって、
新規事業を考えるコンテストなんですよね。

新しいアイデアを出しましょう!と、必死になって考える。

私は今、起業して2年がたち、最高で売上600万円以上の月もありました。
たった1人で、です。

そんなふうにビジネスをしてきましたが、
これまでに誰もが見たことないような斬新なアイデアを使ってビジネスをしたことはありません。

一度もです。


むしろ、古来から使い古されてきた古臭いビジネスもやってきました。
先人たちがすでにやっているビジネスで稼いできました。


断言しますが
新しいビジネスを作らないと起業できないなんて、大間違いです。
誰かが既にやってるビジネスでいいんですよ。


極論を言えば、
八百屋を作ります。
でもいいんです。

美味しい野菜を売れば良いのです。
儲かりますよ。野菜。


やり方によってはね。


そう、ビジネスで大事なのは、
いかに新しいビジネスを考えつくか?ではありません。


どうすれば多くの収益を出せるのか?
ここで差がつくのであって、
ビジネスのかたちは八百屋でも魚屋でもなんでも良いのです。




とはいっても、
資金がゼロの場合は八百屋を始めるのは厳しいので、
そこは私は資金のかからない、1人でできるビジネスをやったわけですが・・・


効率の良いビジネスは確かにありますよ。


けど、
それだって、
ビジネスコンテストではわからないですよ。


まとめると、
ビジネスコンテストで成功できる人→既にビジネス経験がある人
ビジネスコンテストでは人生が変わらない人→人脈も知識も経験もゼロの人
です。

熱い思いと行動力を持った大学生が、
ビジネスコンテストという道に迷い込んでしまったがために、
道を見失い、諦めていくのをみていると、まるで過去の自分を見ているようでもどかしい…
そんな思いがあって今日はこの記事を書きました。


大学生という若い時期ならなおさら、
ほんの少し努力の方向性を変えてあげるだけで、
ググーと伸びていくからです。


あと勘違いしている人が多いのですが、
起業なんて誰でもできます。


起業できないと思っているのは、
やり方を知らないだけにすぎません。


だから私は本当に起業したいなら、今すぐ起業すればいいのに!と思っています。

とはいっても、どうやって起業すればいいか分からない。
という声ももっともですし、過去の私ならそう言っていたでしょう。

無責任に起業しろしろいって、具体的方法を示さない人が多いのも問題だと思います。


何か第一歩を手助けできるような方法はないだろうか?

と考えた末、
私は本を出しました。


自分の起業経験をまとめた電子書籍です。

→『21歳女子大生の起業物語〜資金ゼロ、才能ゼロでも月収100万円〜』



私がいつ、誰と出会い、どこで、どんな人から、何を学んで、どうやって起業したのか?
について、ブログには書ききれない今までの経験をまとめました。


私は本当に起業して良かったなぁと思います。

起業をして私は自分生活が豊かになったのはもちろん、
世の中を変えていくための武器を手にしたのです。

病気の人を直すのには念力ではなく、薬やメスが必要なように。

悩みを持っている人、困っている人を手助けするには、
思いだけでなく、武器(スキル)が必要です。

私は起業したおかげで、本来やりたかったヘルスケアに関する想いも事業で実現する力も手に入れました。これからもビジネスを通じて夢をどんどん叶えていけるなと思うと、今からワクワクしています。


そして私と同じように、武器を手にして、世の中を変える力を持った大学生が増えたら世の中もっと面白くなるな。と感じています。

なので今は無料で電子書籍をプレゼントしております。


こんな生き方をしている人もいるんだなぁと、
眺めつつ、起業の第一歩のヒントを得てもらえたら幸いです。


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では。


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